こんにちは。Ricoです
1/28(土)エマWS第二回目「音楽との向き合い方」も
いよいよ来週にせまってきました
そこで、エマ先生よりWSの内容について
メッセージを頂きましたのでご紹介します。
不安な方、迷われている方など参考にしてくださいね
第二弾では ~即興~ への扉を開けていきます♪
実は私自身、自分の普段のショーではほぼ振付で踊っています。
では、「なぜ即興で踊る練習をするのか?」なのですが、
まず第一に、それがオリエンタルダンスの伝統的な本来の姿だからです。
そして、ショーに出るようになるとディスコタイム、
急な予定変更やアクシデント、会場のサイズやレイアウトに合わせて、
その場で振付を柔軟に崩して踊ることも必要になってくると思います。
そういう時に抵抗なくできるようになると思います。
そして、生演奏で踊るときに役に立つ!
これは私自身の経験から声を大にしてお伝えしたいことです。
生演奏なんてまだまだ先の話だと思わずに
チャンスが訪れたらいつでも掴めるように準備をしておいてくださいね。
巡ってきたチャンスを掴めるのは、
その準備をコツコツとしてきた人だけです。
そう遠い未来ではないかもしれませんよ。
生演奏での本番は魔法のような瞬間がしばし訪れます。
ミュージシャンが奏でる音にそんな「何か」が宿ってるんです。
ですので、私たちダンサーもそういう瞬間にミュージシャンの奏でる
音とともに居れたらいいなと思っています。
それが「音楽とともにあり、その瞬間を楽しむ!」です。
本来踊りとは音楽があって、それに合わせて踊るものだと思いますが、
最近はそのことを忘れられがちな気がしています。
ミュージシャンの奏でた音を聞いて、
その音を今度は私たちダンサーの体で奏でていきます。
私たちの楽器は、私たちの体です。
即興は上級者になったらチャレンジしようとか、
そうなったら簡単にできるようになると思いがちですが、
必ずしもそうではありません。
むしろ私の経験から言うと逆の傾向が強いかもしれません。
まだできることが限られてる入門者のほうが、
あっさりと楽しく踊ってたりします。
即興で踊るには、即興で踊る練習をする必要があります。
これも私自身の経験から言えることです。
私は現在12-3年のキャリアですが、即興の練習を始めたのは、
教室のみんなと一緒につい2-3年前からです。
始めたころより、練習を重ねるうちにどんどん楽しく、
ラクに、そして好きになってきています。
うちの生徒さんにもインタビューしていますが、
最初のころの「苦手意識」は回を重ねるうちになくなっていき、
人によってはすごく好きになって楽しんでやっています。
そして、よくみんなが言うのは「音・音楽」をよく聞くようになった。
ということです。
そういうことで、「音楽と向き合う」ことを始めるのですね。
不思議なことに音をよく聞けるようになると、踊りは変わります。
それは振付でも即興でもです。
体から音楽が溢れ出ている。
そんな踊りが私の理想です。
即興で踊るには、即興で踊る練習をする必要があると言ったんですが、
とりあえず必要なのは、入門クラスで習う基本的な動きと、
人によってはちょっとの勇気かな。
皆さんをいきなり海へ放り出して「さあ、踊ってー!!」
なんてことはしませんのでご安心ください。
そして2クラス目の「動きを発展させていく」は
前回の、「自然に踊る」の復習&応用になり、
理解が深まること間違いなしです。
大好きなトピック、皆さんとの岡山ワークショップ第二弾楽しみすぎます♪
これまでのアプローチに加え、新しいアプローチを模索中です。
どうぞお楽しみに♡Ema